ホテルでは、黒のパンプスを履くのが決まりで、
朝の朝食ブッフェは、ものすごく忙しく、
入れ替わり立ち替わりお客様がいらっしゃいます。
ツアーのお客様は、早朝団体でいっらしゃる。
だあーっと来てだあーっと帰る。
帰られた後の片づけは、ものすごいスピードで、
やらなければなりません。
入り口には、どんどんお客様がウェイティング。
その後、一般客の日本人、ビジネス関係の方、
片づけるのにトレンチにグラスをめいいっぱい
乗せて運ぶのに腕がプルプルしました。
それでも、グラスを落として割るのは大変なので
必死です。
背の高いグラスを自分の身体の方に乗せます。
そのまま、トレンチを片手にダスターでテーブルを拭く。
どれだけ腕に筋肉がついたことでしょう・・・
そして、ビジネスマンがお帰りになった後は、
外国人の方がのんびりいらっしゃいます。
平和な朝がやっと訪れます。
コーヒーをゆっくり飲みながら本を読む・・・
こちらもゆったりとサービスが出来るほっと
した時間です。
ホテルでのお仕事では、
パンプスが1か月でダメになるほど歩きます。
フロアとキッチンの往復、お客様の案内。
出来上がった料理を運ぶ。片づけなど。
11時には、ランチへの切り替え。
ブッフェの片づけ・・テーブルの上のセッティングも
変えます。
次から次へと押し寄せる仕事。
足の裏には豆が出来て痛くてびっこをひく程。
ここでも、過酷との闘いです(笑)
毎朝、5時20分には電車に乗り、6時から勤務。
冬は、本当に辛かったな。まだ夜中な感じで・・
でも、ここでの仕事もものすごく勉強に
なりました。
足が痛いため、いかに歩かないで効率よく
作業をこなすかに必死でした。
段取り、スタッフへの声掛けなども
すべて、無駄のないように・・・
でないと、足が大変だったのです。
豆が痛くて歩けないほどで、困りました。
休憩を挟み、ランチタイムへ。
これもまた忙しい!
駅に近いとあって、大混雑。
歩きまくります。
オーダーを取り、キッチンへオーダーを通し、
次のテーブルのオーダーを伺い、それの繰り返し。
ホテルでは、フロアごとの頭がいて、
さばける人がそれになります。
チームになって、ほかのスタッフにテーブルの
支持を出さなければなりません。
全体のお客様の動向を見て素早く的確に
支持をださないとクレームになるのです。
沢山のテーブルの様子を
一度に全部把握していないといけません。
1番テーブル前菜用意して
3番メイン持ってきて
5番オーダー行ってくる
その間、8番新規案内して・・
5番コーヒーおかわり伺ってといった具合です。
スタッフに指示し、自分も動く。
頭も、足も、くたくた。
あうんの呼吸のスタッフとは、
本当にスムーズに行く。
でも、楽しかった!
ここでも、本物のサービスを学ぶことが出来たので
本当に良かったです^^
心地よいサービスとは?
また来てもらえるおもてなし。
いくらでもあります。
仕事は早め早めに先読み。
いかに楽をするか?
いかに無駄をなくすか?
効率良く、同じ間違いをしないか?
いくつも同じことを同時にこなすには、
訓練が必要。
訓練させてもらいました^^
超能力もってる人は簡単かも・・・(笑)
なんて^^
でも、一番は、いかに自分が楽に仕事をするか?
ではないかと思います^^
ではまた^^
masumi