自然食レストランでの話の続きですが、
サイパン行きを叶えるために日々遅くまで
働いていて、当時付き合っていた彼氏にふられました。
サイパンも彼もいなくなったんです!
ほおっておいたつもりはなかったのですが、
気が付けば、お店に夢中になり、彼を待たせて
しまっていたようです。
出会ったのも、そのお店。
いつも優しい声でおはようございま~すって
お仕事に来てくれていました^^
そのうち名前も知るようになり、
遊びに行こうと誘われて・・・初デートは
富士山の忍野八海まで行きました。
桃が美味しかった(ここでも食べ物か(笑))
サイパン行きへ奮闘しているころ、彼は、転職を
しました。時間に余裕ができた彼は、超多忙な頃より
待つ時間というのが出来てしまってたんですね・・・
私は、そんな気持ちには全く気付かず、大好きな料理を
ガンガンやっていました。
家には、疲れ果ててやっと帰り、爆睡の日々・・・
優しくする余裕はなく、必死でした。
そして、とうとう終わりが来てしまったのです。
そこで、慌てても無駄でした。
当たり前です・・・
なんと、料理が好きで彼氏まで失うという
前代未聞の事態・・・
暫くして、そのお店も辞めて学校へ行ったり、
ホテルで働き始めたりしました^^
もっと色々食の世界を学びたい!知りたい!
その思いは強く、様々な試験も受けます。
受けた試験は全部一発合格!
ホテルでの仕事もまた、とても楽しく今でも
仲間とは会ったりします。
国によって食べる物、食べ方、順番など違うんです。
とても勉強になりました。
お客様とも仲良くなりとても楽しい日々を過ごしました。
ホテルでは、4~5年働きました。
本物のサービスを学びました。お客様が、
メニューを閉じたらすぐテーブルへ向かう。
お客様に手を上げさせてはならない。
必ず、何を欲しがっているのか、行動を見て
判断する。おしぼりやつまようじなども
さっと出す。
そして、お客様は感動します^^
良く見ていますね、ありがとうとなります。
言う前に出てくるのですから、それはそうです^^
そう、本当のサービスとは、
客様の心を読むこと・・・
これは、多分天性のものでした。
その話は次回にしますね^^
masumi